生理前になるとなぜか筋肉痛になること多くない?
生理前になると何も運動をしていないにも関わらず足などに筋肉痛や関節の痛みを感じると言う人もいるのではないでしょうか。そのような症状が出ている場合、それは生理前に起きるPMSと呼ばれる生理前症候群により引き起こされた筋肉痛や関節痛の可能性があります。
PMSになると運動をしていなくても体の筋肉が痛むと言う症状が出てしまう場合もあり、それを放置しておくと更に筋肉痛が酷くなる可能性もあります。
PMSでなぜ筋肉痛になるの?
PMSという生理前症候群の症状が出る原因としては、生理を迎えるという通常とは異なる状態に体が変化することにより、生理前は体のホルモンバランスが大きく変化してしまうことになります。
生理前にはホルモンバランスの変化により体が水分を貯め込みやすい状態になっていきますので、通常よりも多くの水分を貯め込んだ体は通常であれば対外に排出すべき水分も貯めている状態になっています。
そうするとその水分によりリンパの流れも鈍くなりますので、体の中には老廃物なども溜まりやすくなり、それによるむくみが引き起こされることになるわけです。このむくみが筋肉の痛みを発症させ筋肉痛の原因となります。
仕事中に、3時間ぐらい
— YouMe,/猫もふもふ (@YouMe_andy) October 31, 2019
同じ姿勢で
作業したあと
左乳が
筋肉痛の酷い版みたいな
痛みがあって
なかなか治らんし、
「あ、生理前やからか。
にしてもめっちゃ痛いな。」
おもてて、鎮痛剤飲んだら
軽減することもあるらしいから
飲んだら
ちょっとマシになったから
本間鎮痛剤ってすごい(´??? ?`)
下腹痛い
— ねこねこ (@neko_no_ura) January 27, 2018
筋肉痛みたいな。
生理前だからかな
生理前だから顔がむくむー今日盛れないーキョルンみたいな若い心も、もてず
— たく@ラヴコレい20?? (@takutaku49) October 19, 2019
ただただ更衣室で生理前特有の全身が凄く痛いのと吐き気目眩眠気と絶望感に今とても武士顔(戦前
我、戦って参る
血流不良でで筋肉にも痛みが出る
体の水分量が増えると言うことは、水分により血管なども圧迫してしまうことになります。そうすると正常な血流の流れが阻害されることになり、体の筋肉にも上手く血液が流れなくなってしまいます。
血液が十分に流れてこない場合、筋肉は凝り固まってしまうことになるので、それが原因で筋肉痛の症状が引き起こされることになります。
肩こりなども血流の流れが滞ることで肩の筋肉が硬くなり肩こりになるため、ある意味PMSで引き起こされた筋肉痛と言っても良いでしょう。
PMSの筋肉痛を緩和するには?
PMSが原因で生理前に起きてしまう筋肉痛を緩和するためには、水分を過剰に摂取しないことが重要になります。
基本的に生理前には水分を通常よりも多く貯めてしまうことになるわけですから、いつも通りの水分摂取でもそれが体内に水分を貯める原因となってしまいます。その為生理前には水分摂取量をセーブするといった対策が必要になってきます。
それと同時に体の血流を改善することも必要となります。体に溜まった水分により血流が悪くなってますので、それを改善することで凝り固まった筋肉をほぐし筋肉の痛みを緩和することが可能になります。
例えば毎日のお風呂でマッサージをして血流を改善するとか、軽い運動を取り入れて体全体の血流を良くするように心掛ければ、PMSによって引き起こされた筋肉の痛みや関節の痛みも緩和することが可能になるでしょう。
PMSの症状はほかの体調不良も合わさって起こることが多いので1つ1つの症状に向けて対処していくことももちろん必要なのですが、PMSが起こらないように体質、ホルモンバランスを整えていくということが大切です。
PMSを治すにはホルモンバランスを良くしていくことが必要ですが、お灸や適度な運動、PMS用のサプリなどで対策することで毎月の症状を軽くしていくことができます。